PHPはフォームから入力された値を取得できる。 フォームから入力や送信があったことを確認できるように各要素にname属性指定しておく。
次の例はテキストを一行入力し、それを送信すると表示されるプログラムです。 PHPのプログラムはフォームのname属性の値を使って送信された値を取得します。
フォームから送信されるデータの取得はmethod属性の値により異なる。この属性の指定がないとき、あるいは属性値がGETの時は連想配列$_GETを、属性値がPOSTの時は連想配列$_POSTを通して送信された値を受け取れる。この例ではメソッドの指定がないので$_GETを通して値を取得する。これらの連想配列の添え字にはフォームの各タグで指定したname属性の値を使う。
<form> 何か入力してください:<input type="text" name="fd"><br> <input type="submit" name="submit" value="送信"> </form> <?php $data = $_GET["fd"]; ?> <p>送信されたデータは<span><? print $data; ?></span>です。</p>
連想配列$_GETがどんな値を保持しているかは次のプログラムで確認できる。
<? foreach($_GET as $k=>$v){ print '$_GET[' . $k . '] = ' . $v .'<br>'; } ?>
送信されたデータは print $data; ?>です。
連想配列$_GETの内容
foreach($_GET as $k=>$v){ print '$_GET[' . $k . '] = ' . $v . '